KubeCon Europe、2日目のキーノートは前日と同様にVMwareのBryan Liles氏のMCで始まった。この日のテーマは「Kubernetes is a Platform for Creating Platforms」ということで、アプリケーションをクラウドネイティブに実行するためのプラットフォームであるKubernetesを、よりインフラストラクチャー寄りの目線で捉えてみようということになった。そこで最初に紹介されたのはSpotifyのユースケースだ。
サービスメッシュを実装するオープンソースソフトウェアIstioが最新バージョンを公開した。このリリースではこれまでのコントロールプレーンの発想を一新して、複数のプロセスが協調する形から、「istiod」というモノリシックなプロセスが制御を行う方式に変更されたことが明らかになった。 バージョンアップの概要はIstioのブログ記事にあるが、より詳細にマイクロサービスからモノリシックへの変更に関しては、Christian Posta氏によるブログ記事が参考になる。 公式サイト:Istio in 2020 - Following the Trade Winds
1年前
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