取引量において世界最大級の仮想通貨取引所、バイナンス(Binance)は、顧客の入金を増やすためにレンディングサービスをローンチした。 バイナンスは2019年8月26日(現地時間)付の声明の中で、8月28日午前6時(UTC)以降、先着順で「バイナンス・レンディング(Binance Lending)」の申し込みが可能になると発表した。 ユーザーは、利子を獲得するために、自身の保有するUSDT、イーサリアム・クラシック(ETC)、そしてバイナンスのネイティブコインBNBを貸し付けることができるようになる。期間は8月29日から9月11日まで。 このレンディング商品の満期は14日間に固定されており、BNB、USDT、ETCに対する金利は、年換算するとそれぞれ15%、10%、7%に設定されている。 バイナンスは全体で申し込みできる上限額を20万BNB、500万USDT、そして2万ETCに設定している。同社は商品の申し込みが完全に埋まった場合、全体で1150BNB、19178USDT、53ETCの金利を支払うことになる。記事執筆時点でそれらは合計約5万ドル(約530万円)に相当する。 1人のユーザーが申し込むことが...
1年前
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